暮らす記録。

シンプルライフをめざして日々こまごまと。

はじめてのセスキ

先日、粉石けんを購入したのだが、そこでセスキ炭酸ソーダも一緒に購入した。
最近、あちこちでセスキセスキと見かけて、百均でも売っているなんて紹介されているが、今まではドラッグストアでもダイソーでもセリアでも見つけられなかった。興味はあったが、取り寄せるほど執心しているわけでもなし。今回は、店頭で、手に取りやすい値段と量で見つけたので助かった。

私はナチュラルクリーニングというものを始めてから日が浅いので、まだ「重曹で焦げ付き落ちた、すごい!」「重曹で油汚れがこんなに落ちるの、すごい!」とやっている段階だ。なので、セスキをどこに導入したものやら、少し迷っていた。
で、ターゲットにしたものが、鍋つかみ。今号の「かぞくのじかん」で、つけ置きにも使えると書いてあったので。
うちで活躍している鍋は、無水鍋ルクルーゼ。どちらも、鍋肌の金属で持ち手が一体成形してあるものだ。単純な、真四角の鍋つかみは欠かせない。汚れが目立たないように、と、黒っぽい色で作って、すぐに使えるよう、鍋の横の壁にフックでかけている。
そりゃあ油はねも吸って汚れているだろうよ、と思い、試しに小さいボウルに水を張ってセスキを溶かし入れ、鍋つかみを入れて、ぎゅっとひとつ握ってみた。
とたん、まるで色水を吸わせたスポンジを水中で絞ったみたいに、うすぐろい汚れがじゅわっと水中にでてきた。
すげー!となった。
なおもみもみすると、水の色が薄墨を流したみたいになる。ひさびさに、汚れたものを思いっきりきれいにする快感。

で、しばらくつけ置きをした。
ただ、セスキはただのアルカリ性の物質なんだよね? つけ置きすぎて再汚染したりはないんだろうか。
まだ調べてはいないが。

次は洗濯機に入れて使ってみようと思う。すすぎも一度でいいらしいし。
もう一度、今月号の婦人之友の特集記事を読んでみないと。