暮らす記録。

シンプルライフをめざして日々こまごまと。

ぴったり

我が家は、台所が独立していない。よくあるマンションのように、カウンターがあるわけでもない。
長方形のLDKの、窓に正対する壁がわに、流し・ガスが一列に備え付けてあるつくりだ。
だから、冷蔵庫と、市販のキッチンカウンターで、台所部分を仕切る形にしている。
キッチンカウンターの裏は化粧仕上げになっていなかったので、カッティングシートを貼った。
冷蔵庫のうらはそのまま。コード類もそのまま。
下の写真のように、その後ろには私の机があって、机と冷蔵庫のすきまにコードがなんとなく布製のバッグに押し込んでおいてある。

 

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ある日、私が通勤バッグをどうしてもリビングに放置してしまうのはなぜか、クロゼットのなかに場所を用意しているのになぜ片付けられないのか、考えていた。
それは、財布が入っているからレシートを出して家計簿をつけようとするからだし、お弁当箱を取り出して中身をつめたりするからだ。
じゃあ、リビングに通勤バッグ置き場を作ろう。クロゼットの中の棚を持ってくるか、と思って、やっと、その棚が冷蔵庫と机のすきまにぴったりなサイズだということに気づいた。
数センチ冷蔵庫を移動させたりしたけど、置いてみたら、ぴったり。いやー、盲点だった(笑)

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実はこの棚は、夫が一人暮らしのときに、脱衣所にタオル置き場として置いていたプラスチックの三段のものだ。
不要になったので、私がかってにクロゼットの中に置いてバッグ置き場にしていた。
それを、こんどはリビングに移動して、下段にコード、中段にお買い物用バッグ、カバーをかけて上段に通勤バッグを置くことにした。
ちょうどよく目隠しになるし、バッグの置き場はできたしで、満足。
冷蔵庫の放熱のためには少し隙間をあけるべきというが、まあ上半分は露出してるからいいかな、と。

こういう、もとからあったものがうまく困っていた場所にはまるのって、すごーく気持ちがいい。
ついつい、にやにやしてこのスペースを見てしまうのだった。