暮らす記録。

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家計簿を毎日つけてると不明金を未然に防げるという話

昨日、ガス代と水道代の支払いにコンビニに出かけた。

レジにて、

「あ、11,750円なんですけど…」

「あら、足りなかったですか?」

なんてやりとりをして、あまりしっかりとお金を数えずに渡し、お釣りだけ確認して帰宅した。

それからしばらくして、毎晩のお楽しみの家計簿をつけていた。

愛用の「予算生活の家計簿」には、「現金の収支」というページがあって、各費目ごとの記入とは別に毎日のお金の出入りと現在額を記入するようになっている。

 

予算生活の案家計簿 2015年版

予算生活の案家計簿 2015年版

 

 

ここが、1,000円合わない。昨日の時点では現在額と財布の中身がぴったり合っていたから、今日なにかあったのだ。コンビニの店員とのやりとりが思い出された。

足りるようお金を出したつもりだったのに、足りないと言われたのが怪しい。

こんなこと初めてだったし、証拠があるわけでもないが、ダメもとでコンビニに電話をしてみた。

1時間ほど前にそちらで公共料金の支払いをした者で、財布の中身を確認したら1,000円足りなかったこと、レジ締めの時にもしお金が余るようなら、自分のものなのではないかと思うこと、こういう場合はどうしたらいいのかということを訥々と話す。

相手は若そうな子の声で、「ちょっと待っててください」みたいな言葉遣いだったけれど、まもなく折り返しの電話がきた。

レジを締めてみたら、やはり1,000円余ったらしい。わかるようにしておくので取りに来てくれ、とのこと。

レジでの現金収受のミスは本当はあってはならないんだけど、時々あるのは仕方ないよねーと思っている(職場でも、時々報告があがるのを見るし)。相手の男の子の対応も、手馴れてないぶん一所懸命な感じで好感が持てた。

この一件、毎日家計簿をつけて現金の収支の確認をしてないと、絶対気づけなかったよね〜と思う。そしてきっと、月末に決算するとき、どう頭をひねっても用途が思い出せない不明金として処理するしかなかったろうな、と。

コンビニ側も、謎の余剰金発生、という扱いしかできなかったろうし。

win-winではないですか。

毎日家計簿をつけていると、こんなこともあるんだなあ。つけててよかった。

  

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