暮らす記録。

シンプルライフをめざして日々こまごまと。

家事家計講習会に参加してきた

去年から気になっていた家事家計講習会に、本日参加してきた。

内容は、
・今年初めて家計簿をつけた30代家族(幼児2人の4人家族)の実例
・1日にとりたい副食物について、実際の食材の展示と説明
・それをもとに、1ヶ月の副食物費の予算立て
・鍋帽子の紹介
・早期退職したご主人と一緒に転居してきた二人暮らしご夫妻の生活時間の実例
といったもの。
パワーポイントも使ってはいるけれど、模造紙に筆書きした説明の方が多くて、なんとも懐かしいというか、手作り感満載。
友の会って、若い会員さんは少ないのかな?と思っていたけれど、一応30代くらいの方が複数名発表に参加していたし、展示されている家計の実例にも30代の家庭がちらほら。
『かぞくのじかん』や『婦人之友』を読み込みすぎたか、目新しい情報があったわけではなかったけど(まあそもそも、家計簿をつけ通す同盟にまで入っちゃってるしね)、実際にお話ができたのは嬉しかった。

婦人之友社の家計簿の中でも、私が使っているのは「予算生活の家計簿」なので、当座帳と併用するほうの家計簿とどう違うのか訊ねてみた。
細かく把握したり、1日の収支を合わせるには、普通の赤い縦線の「家計簿」がいい、って数人の方がおっしゃっていた。
私は、当座帳につけて転記して、という二段階の作業がめんどくさいかな、と思い、二年続けて「予算生活」を使っている。
でもたしかに、各費目のページと複数のレシートを行ったり来たりしたり、何度もページをめくって確認して1日の収支を書いているのは確か。そう考えると、一気に買ったものを当座帳にまとめて書いて、一気に転記するほうが楽なのかも。

気になっていた、共働きで友の会ってできるものなのかも訊ねてみた。
このブログの検索ワードを見てみると、「婦人の友 共働き」なんかで検索される方がそれなりにいらっしゃるし、気になるところなんじゃないかな。だって平日にさかんに集まりが開かれてるようだし、なんというか、「友の会」って、専業主婦の集まりって気がするし(笑
「共働きの人、たくさんいますよ! みんないろいろな事情があるんだもの」と笑い飛ばされてしまった。
たくさんの集まりはあるけど、全部出なきゃいけないわけでもない。月1回、日曜だけ集まる人たちもいる、とのことだった。
あの人も、あの人も、働いてる人ですよ、と、講習会で立ち働いている方を示され、そういうものなのかあ、と納得。
そりゃそうよね、完全な専業主婦の方が今のご時世少ないよね。それに勤務はしていなくても、介護をする世代とかはすごく大変だし。
参加してみてもいいのかな、とゆらゆら考えているのだけど、参加に踏み切れないのは訳がある。
まずはやはり、フルタイム勤務であること。今はそれでも、夜の時間だったら外出は可能だけれど、子どもができても勤務は続けるつもりなので、そうなったらまず時間がとれないだろう。
それに、夫と平日の生活時間が重ならないので、週末ふたりで過ごせる時間を大切にしたいということ。
そんな理由から、参加には踏み切れないでいる。一度参加したら、やめますっていうのには労力を使いそうだし。

 

…昨年の今頃、初めて妊娠した子を流産して、一年が経った。
夏頃から、また授かりたいと思っていろいろしていたけれど、やっと、1週間前に妊娠検査薬が陽性になった。
早期でわかる検査薬を使ったこともあり、ちゃんと週数を稼いでからエコーをしてもらいたいという気持ちで、今週末に産婦人科に行く予定にしている。
嬉しいような不安なような、やっぱり不安なような、それでも今度はきっと、という、とても不安定な気持ち。
一度、二人暮らしが続く前提で来年の予算を立てたけれど、ちゃんと生まれてくると信じて、あかちゃんの加わった予算を立て直してもいいかな。
とりあえず、婦人科に行くまでは、予算を立てずにいる。